先回の続きです。
ちなみにパクリで言えばこのお店だって10年前OPENした当時はKeePerLABOをそっくりそのまま縮小したような店でした。価格展開やメニュー、やり方に至るまですべて模倣していました。
ただ佐藤はやるならやるで徹底的にしたかったので価格ややり方以外にも深く様々なことを身近で学びたいと思い当時勤めていた会社を辞めて勉強のため単身でKeePerLABOにアルバイトとして働かせてもらいました。
またKeePer技研様もそんな佐藤の事情を汲んでいただき沢山のことを包み隠さず教えていただきました。
そこで学んだ沢山の事を生かしこの米子で現会社の前身であるKeePerプロショップ西福原店をＯＰＥＮしましたから同じパクリでも当時の最先端のやり方をそっくりそのまま模倣しましたのでパクリというよりラーメン屋さんののれん分け的感覚に近かったと思います。
少なくとも佐藤はメニューと価格を真似したわけではなくその運営方法全体を勉強させてもらった上で自分のお店を開業しましたので表面だけパクったのとは少し毛色が違うと自負しています。
今はKeePerで学んだやり方をベースとした上に当店オリジナルのやり方や考え方となり、お客様からも「キーパーさん」とか「キーパーのお店」とか呼ばれることはなくなり、古くからずっと贔屓にしていただいているお客様以外にはKeePerだったこともご存じない方もおられると思います。
なんでこんな話をしようかと思ったかと言えば、先のすし屋さんのことがきっかけではありますが、特に新店舗になってから「儲けてるんでしょ？」とか「コーティング屋をしたら儲かるの？」とか「未経験だけど自分でやってみたい」とか少々失礼な人は「簡単でしょ？」みたいな事を直接または間接的に聞く機会が増え少しイラっとしてたからです。
当店が繁盛していると思っていただけるのは光栄ではありますが（実際はそうでもないですが）、だからと言って簡単に考えられるのは少し癪です。まぁ、思うのは勝手ですがそれを口に出し、なんならやり方とか聞いてくるなんてことはもっとヤバいですよね？
当店がおかげさまで１０年続けてこられたのはなんでか？と聞かれたら恐らくですが・・・という前提で言葉にはできます。ただもちろん平気でそういうことを聞いてくる人には教えません。仮に事細かに説明しても理解できない（しない）ですからね。無駄です。
儲けちゃろう！が第一の人には一生分かりませんよ。言ってもかみ合わないですからね無意味なことです。
まぁうちのお店は置いておいて、すし弁〇なんかは一昔前はなんてことない普通の回転ずしで、20年くらい前は閉店縮小もしていたのをご存じの方はおられると思います。
それをここまでの繁盛店にし、模倣されるまでの存在にされたことは並々ならぬ苦労があったはずだと想像するに難しくないことです。メニュー展開や価格、お店のコンセプトやお客様に提供したいサービスまで苦労して作られてきたことでしょう。
それは魚を担いだ写真とか○○ざんまいとかそういう事ではないはずで、そこはなかなか第三者がわかることではないはずですし教えてくれないと思います。
計３回にわたり長々語ってしまいました。逆に回転ずしに行ったくらいでこれほどまで話を膨らませることのできる佐藤も変な奴だとは思いますがお付き合いいただきありがとうございました。
なんだか北〇道を褒めちぎる回みたいなりましたが、実は佐藤家の御用達は「寿司〇なと」なんですよｗｗ家から近くて案外リーズナブルにもかかわらずおいしくて、何より極端な待ち時間ありませんからね。
でももちろん北〇道・すし弁〇も好きですよ。