パクリが悪いとは言いませんよ。マジで。なんならほとんどみんなパクリみたいなもんですから。その②

先回の続きです。

ここからは本当に佐藤の想像の話です。

どう考えても米子の人気回転ずしチェーンを意識しマネして営業していると思われますが、そのこと自体は別にどうとも思いません。

だって米子のお店もどこか県外とかで流行っていたコンセプトをそっくりマネしはじめたのかもしれません。パクリかもしれません。

誰かが誰かの模倣をしてきてるのはよくあることですし、0から何かを生み出す人なんてそうそういるもんじゃありません。

そういう面から言えば本当のところはわかりませんが、何にせよ今となっては米子の人気回転寿司チェーンがもともとパクリだったかどうかなんて気にする人はいません。

話を戻しますが米子の人気回転寿司はなぜわざわざ人件費のかかる職人を大量に雇っているのでしょうか?

あれだけの人気店であればタブレット注文化することなど造作もないことで職人数を半分にすれば人件費も相当減らすことができるはずです。ところが頑なに今のスタイルを貫いています。

本当のところは佐藤には分りませんがたぶんそういうことがグルメ回転寿司チェーンとしての運営会社様のこだわりであり、提供したいサービスなんじゃないかと思うのです。

あくまで佐藤個人の想像と感想でありますが、少なくとも佐藤はそう感じていますしそこが好きです。

注文は少しめんどくさいけど目の前の職人さんに注文するのは良いところで食べてる感を味わえ、味はもちろんそのようなサービスが価格以上の満足感につながり多くのお客様に受け入れられているのだと思います。

確かにタッチパネルなど最新の機器を使うのもいいと思います。どちらが便利か?で言えばタッチパネルの圧勝です。

ただ注文したそれなりの価格のお寿司が静かにレーンから流れていく様はグルメ系回転寿司としては少し寂しく、心が満たされない感があります。

なんにせよ北〇道&すし弁〇は少なくともここいら近隣のグルメ回転寿司の指標であり目標となるお店になっているという事でそれは北〇道&すし弁〇というブランドになっているんじゃないかと思うわけです。

ただ表面だけ見て「ああいうメニューで・・・価格で・・・」と上っ面ばかりしか見ないパクリは一生かかってもなかなか追いつき追い越せはできないかもしれません?

佐藤が行ったお店がそういう店であったかどうか本当のことはわかりませんが少なくとも佐藤はそのように感じました。どこにこだわりがあって、何を大切にしているかなんて一朝一夕でわかるはずもありません。

流行っているのには流行っている理由がきっとあります。流行り続けているならなおさらです。でもその秘密は表面にはないんじゃないかと感じます。

次回に続く。

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