前回の続きです。
外を走り回る過酷な環境に置かれている車たちは常にあらゆる汚染物やダメージをボディーに受け続けます。機能性や被膜残存が低下する一番の要因は汚れを放置することで、期間が長ければ長いほどコーティング被膜自体(機能性&被膜残存=美観)に深刻な影響を与えてしまいます。
ここまで長々読んでいただきましたお客様であればコーティングって何のためにするのかよく分からなくなってしまったかもしれません。
特に販売、おススメする者がカーコーティング施工を手間暇やお金をかけずキレイな状態を長く維持してく為にする。という事を最大の売りとしてセールストークする事に関しては非常に嫌悪を感じます。知らないで済まされる金額じゃないですからね。
結局巡り巡って真面目に考えご案内している所にとばっちりがきますからねー。
さてここからがこの話の本題です。
誤解の無いように強く言いますが、カーコーティングそのものは素晴らしいもので当店は全ての商品に自信を持ってお勧めできます。佐藤が1ユーザーだったとしても必ず施工したいものです。
カーコーティング(今回は主にECHELONコーティング)は
①素晴らしい艶と光沢が生まれます。
経年車であれば当然ですが新車であってもその艶と光沢、美しい発色は新車を大きく超える輝きとなります。
②非常に洗いやすい(汚れが付きにくい)状態になります。
コーティング施工車は汚れが格段に落ちやすくなりその事による圧倒的な洗いやすさら洗車スピードが格段に上がります。
加えさまざまな外的要因(汚れ)から愛車のボディーを保護します。施工直後は特に強烈に水が切れ圧倒的に汚れにくい状態にもなります。
ただしどの項目も汚れを放置(ラク)してその状態を長く維持していく事など現実的には不可能だと思います。
なぜなら汚れを放置(ラク)する事でそのコーティング被膜がダメージを受けどんどん劣化し機能性(汚れにくさ)被膜残存(洗いやすさ、固着のしづらさ)が如実に低下していくからです。
半年やそこらならまだいいのですよ?3年とか5年とかですよ?冷静になったらそんな訳あるかい!ってなりませんか?
次回に続く。