前回の続きです。佐藤的にはクリスタルキーパーが人によっては最良な相棒となりえる特徴を持つと考えています。
ただし、クリスタルキーパーをある意味割り切って利用でき、機能性保持などにもそこまでこだわりがない方。というくくりはある一定程度あると思います。
じゃないと残念ながらガッカリされる方もおられると思います。
初めてご利用された方が他店でクリスタルキーパーを施工したけど聞いていたのと違った。良くなかった。という感想は実際何度も聞いたことがあります。
洗車だけで水垢もつかずシミも出来ず水洗いだけで撥水が続き1年間汚れにくい状態が維持できる。仮に撥水が落ちても表面が汚れているだけだから落とせば撥水は復活する。
予想するにセールストークはこんな感じでしょうか?どこかで聞いたことあります?(笑)
これだけ聞いたら無敵のコーティングじゃないですか(笑)
仮に上記の事がどのようなお客様に対しても言える性能なら当店のECHELONコーティング含む他のあらゆる商品はほぼ必要ないでしょう。
そんなことが現実にあると思いますか?1年間水をはじき続け仮に撥水が落ちてもコーティングが劣化したわけでもなく落ちたわけでもなく表面が汚れているだけで汚れさえ取れば撥水力が復活する。そんな夢みたいなことありますかね。
ECHELONコーティングとかの硬化するタイプのコーティングであれば各種クリーナーを使い表層の汚れを落とすという考え方はまだわかるんですが、クリスタルキーパーの表層はレジン被膜という柔らかな被膜ですからね。
数多くの経験と検証から現実的に屋外駐車環境のお車の場合数カ月で撥水力は低下します。これはあくまで佐藤の個人的見解ですがレジン被膜が劣化している又はかなり喪失していると考えられます。
レジン被膜があるからシミにならない。というのであれば水道水ぶっかけて放置しても固着しないはずですが現実はどうでしょうか?花粉や黄砂などの時はどうでしょうか?正直そんなわけはありません。
佐藤に言わせればクリスタルキーパーを過剰に持ち上げセールスすることで実際の性能とのギャップが生まれているんだと思います。それは長い目で見たらクリスタルキーパーにとっても好ましくないんじゃないかと思うのですよ。
次回に続く。