たぶん人口減少のせい(焦り)

佐藤は毎週日曜日の新聞折り込みに入っている求人広告を見るのが好きで、時給の動向とか求人の数とか何がどうだという事はないのですが見ることが好きです。

まぁ毎週見てますから掲載されているところはいつも掲載されていますし、毎週大きく変わるわけではないのでそれはそれとして何となく今の米子市(世の中)の状況がイメージできそうな気がするので毎週見てます。

色んな業種があるのにはありますがよく見る職種は建設業や鳶さんなど屋外での職人さんの求人が多い気がします。

また折込とは別ですが佐藤の息子が通っている自動車整備士の学校も半分は外国人だそうで自動車整備士を目指している日本人の若者もどんどん減少しているようです。

知り合いのディーラー様から聞いた話だと実際整備士不足は結構深刻な感じだそうです。

共通するのは屋内外問わずですが夏は暑く、冬は寒い環境下での技術職や肉体労働でそう考えたら当店も洗車作業なんかは半屋外?での肉体労働ですからだいたい一緒です。そしてその例にもれず人手不足です。

お客様とも人手不足や最近の若者についてのお話になることもありますが、そんな話になるとよく「うちの会社はブラックだからねw」なんて冗談交じりに言われることや「最近の若者は入ってもちょっとしたことですぐ辞めてしまう」なんて話も聞きます。

ブラック云々はおいておいて「最近の若者は~」に関しては、まぁ確かに。と思う事はありますが佐藤的には昔の方がろくなもんじゃなかった若者は今よりいっぱいいたような気もします。

佐藤もそのころを振り返って決して褒められたものではなかったと思いますからね。割とクズっぷり発揮してたんじゃないかなー・・・

まぁ多分そんな佐藤をみて当時のおじさんたちも「最近の若者は」と嘆いていたんだと思います。

なので佐藤的には最近のZ世代?の価値感や考え方とかはよく知りませんが、良い奴はよい。ダメな奴はダメ。なだけで今も昔もいい奴は良いし悪い奴は悪いだけだと思うのですよ。

ただ当時と決定的に違うのはとにかく働き手となりうる若者の数が圧倒的に少なくなっている事でしょう。

極端な話昔だったら「まぁ別に変わりはいるし」くらいなもので、なんならダメな奴はさっさと辞めてもらうなんてことが平気でまかり通っていた気がします。

今は1人辞めたら後任を探すのに苦労する時代ですから簡単に辞めさせても辞められても困る状況です。

それは最近の若者とかどうかより(若者の)人口減少が根本的な要因であり、本人の資質や能力がどうの問題ではないような気がします。

その中でも特に先に記した当店含む肉体労働や技術者など屋外が想定される環境下での労働は特にかなり条件が良くないと人が集まりにくい傾向にあるはずです。

一般的には同じお金を稼ぐなら環境が整っている仕事(暑くなく寒くない)の方が良いんでしょうから。

ただ佐藤のところだけではないですが特に自動車の整備士や建設業なんかは世の中にとってなくてはならないものです。もちろん現実的に人口減少化時代である事実を受け止めその中でも選ばれるように企業が努力するべきであるのは当然として根本的な人口減少に歯止めをかけないと結局みんなが困っちゃう世の中になってしまうかもしれません。

そんなことを考えながら、どうにか結婚願望のある独身同士をくっつける方法はないものかと(既婚率が上がれば出生率もある程度上がる論)考えているんですがね!

そもそも友達も少ないので佐藤には難しいぞ!

という事で賢い誰か様、良いこと考えてくださいまし(人任せ)

何なら佐藤が政治家になりますかね?案外しがらみもないし不正もしないから良いとは思うんですが?

あ、学も無ければ地盤もないし、人脈やお金もないな。4無い宣言をスローガンにしますかww

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