自分の能力を勘違いしていた過去の話(その1)

佐藤がサラリーマンだった頃に一時期非常に評価された時期がありました。

それは恐らく会社としてやってもらいたい事を確実に行いつつ結果(ノルマ)を達成してきたからだと思います。

自分で言うのもなんですが当時の年齢と役職から考えるにその事で大きな評価をいただいていたのは間違いなかったと思いますし、非常に期待され実際沢山の事を任せられていました。

当時はほぼ会社の歯車として期待され求められていたことを違わず行っていたと思います。

それが自己流の考えを通すようになりいい気になって他者に影響を与えるようになってきたのはいつからだったでしょうか?

結果を出し続け褒められ続けた事でいつしか「会社が間違っている。自分が正しい」と勘違いをしてしまったのだと思います。

結果組織として全体で活動している背景を考えず自己流を押すようになり「会社の歯車になるな」と会社の考えややり方が間違っているなんて尊大な態度を取るようにりました。

今思えば本当に浅はかな考えでありますが周りの部下や一部の方の人たちから一部熱狂的な支持があった事から完全に自分が正しいと思い込んで自分自身を見失っていた節があったと思います。

ただあえて言えばその時言ってきた事は今現実世の中のスタンダードとなりましたからその事自体間違った考えでは無かったはずです。ただし圧倒的にアプローチの仕方が悪かったのは間違いないでしょう。

まぁ若さゆえの○○ですね。物事の背景や大局的な観点にまで目が回っていなかったことも事実です。その時の自分自身も経験も後悔するものではないですが今考えたら幼かったな。と心から思いますし人に言うのは少し恥ずかしいような気もします。

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