奮闘ブログ(第6回)


今回はコーティングのメンテナンスの目的と重要性ついてお話させてもらおうと思います。


コーティングのメンテナンスとは、簡単に言えばコーティング被膜の上に固着した汚れを取り除き、コーティング本来の働きを持続させる作業です。

メンテナンスをしないと、どうなってしまうかといいますと、例えば、お風呂場の蛇口や鏡を想像してみてください。新品だとピカピカですが半年もすれば水アカ等が付き、汚れていきます。これと同様な事がコーティングの表面でも起きています。


コーティング直後はキレイですが時間が経つにつれて、コーティング被膜に洗車だけでは取れない汚れが溜まり、水切れや水弾きが悪くなったり、ツヤがなくなったりといいことは何ひとつありません。

また、間違ったお手入れをすると却って良くない事もあります。


コーティングは施工したら終わりではなく、施工後のメンテナンスが一番大切です。


僕自身もここで働かせてもらうまでは、コーティングをしたらメンテナンスなんて必要なく洗車だけで良いだろうと思ってました。ですがこの仕事を始めさせてもらってからは、いかにメンテナンスが必要か思い知らされました。



正しい表現かどうかは分かりませんが、メンテナンスするというのは、インフルエンザの予防接種を打つのと同じだと思っていただければ結構です。悪くなってからでは遅く、悪くならないためにするものだと思います。



メンテナンスをしてあげる事により、コーティング本来の水切れや水弾き、ツヤが戻ります。また、適度にメンテナンスを行う事で常にコーティング本来の力を発揮できます。


どんなに高くて、高性能なコーティングをしていても走ったら汚れは付きますし、雨や紫外線でコーティング被膜が影響を受けないはずがありません。


そこで当店でも、コーティング・ケアだったり、施工店メンテナンスというメニューをご用意しています。

当店が推奨させてもらってる方法は、3か月に1回コーティング表面の汚れを取るコーティング・ケアという方法です。

もう一つの方法は、施工店メンテナンスといって、機能性や美観が大きく損なわれたお車や頻繁にご来店いただけないお客様に向けたメニューとなっております。



ですが駐車環境や使用頻度、車庫保管だったりとメンテナンスをする必要がない場合もあります。


また、お客様ひとりひとり求める美意識や価値観は違うと思います。まずは、お客様の意思を尊重してそれから当店が推奨、おススメさせてもらうメンテナンス方法をご説明出来たらなと思います。

もし、愛車はご自身でお手入れをしていきたいという方には、当店では専用のメンテナンスシャンプーやクリーナーを販売しております。気になる方がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。


【一瞬の綺麗】ではなく【継続の綺麗】を実現できるようにお客様のお手伝いが出来れば良いと、僕は考えています。お客様ひとりひとり、駐車環境や管理方法等は違いますのでひとりひとりにあった、メンテナンス方法をご提案出来たらいいなと思います。少しでもお客様の力に慣れたらこちらも嬉しいので遠慮なくご相談ください。

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